日本人の「見返り文化」

お中元、お歳暮をもらって、純粋に「嬉しい」と考える日本人はほとんど居ません。「何をお返しすればいいかしら」と考えます。バレンタインデーに対するホワイトデーなんかも、そんな感覚です。さらには政治やビジネスにも「見返り感覚」が根強くはびこっています。欧米には、そんな「見返り感覚」はありません。プレゼントをもらえば、純粋に「嬉しいという感謝の気持ち」だけが残ります。スマートですね。最近、日本人の意識改革が課題になっていますが、その核心はこのあたりにありそうです。

ネットオーディオにおけるUSBケーブルの大切さ

ネットオーディオを始めて1ヶ月。USBケーブルをサエクのオーディオ専用の高級品に変えてみた。音を出した瞬間、びっくりした。まず、一般のPC用USBケーブルとは、まるで音量が違う。実にのびのびと開放的に鳴る。これはどんな素人が聴いてもすぐに分かる。逆に言えば、一般のPC用USBケーブルが、いかに低品質かが分かる。理論的にはPCにもオーディオ用の高級USBケーブルを使えば、アクセススピードが飛躍的に上がるはずだ。試してみて欲しい。みなさん。USBケーブルは絶対に高級品を買いましょう。

ネットオーディオのポイント

ネットオーディオを研究して5日。ついにネットオーディオのポイントを発見。ズバリ、USBDACの性能。普通に音楽を聴く分にはUSBDACは必要ありませんが、ピュアオーディオレベルで音楽を聴こうとしたらUSBDACは必需品。最近は1万円前後で性能のいいUSBDACが出回っているので、ぜひ使ってみて下さい。音の質が全く変わります。とはいえ、ネットオーディオはまだ始まったばかりなので、これからも研究の余地は大いにあります。うまく使いこなせば、最高の音が引き出せるはず。楽しみな分野です。

iTunesの音は悪かった

iTunesやエックスアプリ全盛の時代です。今時、普通のCDプレーヤーで音楽を聴いていたら、若い人達に笑われそう。そこで、僕もパソコンにiTunesをダウンロードして、USBDACを介して音を聴いてみた。正直、がっかりした。普通にヘッドフォンなんかで音楽を聴く分には問題ないけど、本格的なオーディオシステムでは全く通用しない。音に力も艶も無い、ただ鳴っている、というだけの音。こんなものが主流になるのだから、やっぱり、世も末ななですね・・・。

健康食品のからくり

空前の健康食品ブームです。どこのチャンネルを回しても健康食品のCMだらけ。でも、あれには、ちゃんとしたからくりがあるのです。例えば、コンドロイチンやグルコサミン。あんなものを口から入れて骨まで届く確率はゼロなのです。嘘だと思うのなら医師に聞いてみて下さい。医師は笑いながらそう言いますよ。くれぐれも健康食品のからくりCMには騙されないように・・・。

オーディオは原音再生ではなく再生芸術

世のオーディオマニアの皆様に一言。オーディオに原音再生なんて、あり得ません。まず音はマイクに入った時点で変質します。世の中に全くクセの無いマイクなんて一本も無いからです。その音はミキシング、レコーディング、トラックダウン、マスタリングという過程を経て、さらに変質します。つまり、私たちはオーディオで変質だらけの音を聴いているのです。どんなに高価なシステムで再生しようとも、その音は作られた音です。だから、数百万円を投資して「原音再生」なんてバカバカしい事に頭を悩ますのはやめた方がいいですよ。

神について

プロ野球の世界で、長年「名参謀」と言われた島野育男氏の口ぐせは「野球の神さんおるで~」だったし、阪神タイガース安打製造機マートン選手の口ぐせは「神は私の見方で~す」である。つまり、神というのは一人一人の心の中に存在するものであり、信仰心を持っている人物は例外なく一流である、という事なのです。